ライフスタイルに喜びを

株式会社kinoe

ABOUT 会社紹介

「お客様」「従業員」「地域・社会」のライフスタイルに喜びを。

家庭ではなかなか味わえない格別な美味しさ。お店の雰囲気や従業員のサービスといった外食だからこそのワクワク感。そんな飲食だからこそ提供できる価値によって、お客様の日常に喜びを増やすことを何より大事にしている株式会社kinoe。「焼肉ダイニング　甲」もそんなkinoeグループの1店です。私たちが提供する食事やサービスは冒頭に掲げた企業理念「ライフスタイルに喜びを」に沿ったものですが、これは従業員に対しても同じ。まずは飲食業界でも高水準の休日や給与をご用意。「いつか自分のお店を持ちたいと考えている従業員への独立支援はこの上ない手厚さでしていますし、「独立よりも自分の生活の安定のために頑張る」という従業員が老後まで安心できるように退職金制度などの福利厚生も次々に整えています。さらに「ライフスタイルに喜びを」与える対象は地域や社会にも及びます。kinoeの店舗はすべて京都市内で、それぞれその地域に愛されるお店であるようにコンセプトを変えています。また、取引業者さんからも愛される会社であるように心がけており、それは様々なブランド牛にクローズしたメニュー作りや、自社でも仔牛の育成に挑戦していることに表れていると思います。「お客様」「従業員」「地域・社会」この三方すべてのライフスタイルに喜びを与える企業でありたい。この理念に共感してくださる新しい仲間を、心待ちにしています。

BUSINESS 事業内容

それぞれ違った個性の焼肉店をプロデュース

その地域に一番愛されるお店作りを。

歴史ある京都という土地において、私たちはまだまだ新参者。それでも「京都の焼肉屋といえば」と当社のお店を挙げてくださる方もいらっしゃるほどの人気を得ることができています。しかも、おかげさまで出店しているすべてのお店が繁盛しています。人気の秘訣は、お店ごとに明確なコンセプトを持ち、徹底的にこだわっていることでしょう。当社のお店はひとつとして同じお店はありません。お肉に関しては有名な神戸牛・松坂牛・近江牛以外からも様々なブランド牛を全国から探して、各お店にあったお肉を使っています。メニューやお酒、価格帯や内装の雰囲気にいたるまで各コンセプトに沿ったプロデュースを施し、その地域に最も愛されるお店作りをしています。2号店、3号店とお店を出してきたときも「あの人気店の姉妹店」といった宣伝を強く押したりはしていません。だって、内容が違うのですから。この経営スタイルなら、時代や流行の変化にも強い会社でいられると確信しています。人それぞれに個性があるように、お店もそれぞれ。お店の配属にあたってはあなたの個性と希望をしっかり吟味するので、一層充実した働き方ができるはずです。

WORK 仕事紹介

あなたの選ぶライフスタイルに寄り添います

焼肉店の正社員

飲食店の正社員といえば「店長候補」や「幹部候補」と募集されることがほとんど。しかし、当社はすべての従業員に店長を目指せ、独立を目指せなんて言いません。お客様に喜んでもらうための成長意欲は必須ですが、どんな人生を歩みたいかは従業員によります。自分や家族の安心のために働くという人もいるでしょう。飲食業界だから不安定なのは仕方ないなんて言い訳はしません。その人の頑張りがしっかり反映される昇給制度を用意し、定年まで不安なく働ける環境づくりをしています。さらには老後も安心できるように退職金制度もつくりました。一方、独立を目指す従業員も全力で応援しています。経営ノウハウを教え、出資して、あとは自分で頑張って…では不十分。これまでの実例でいえば、とある従業員が独立するときには、まず会社のお店として出店しました。運営が安定するまではこれまで通り社員として給与も出して、お店が軌道に乗ってからお店を譲渡。そうすることで失敗しない独立を支えました。仕事も大切ですが、ライフスタイルも同じく大事。あなたなら、kinoeでどんな人生を実現しいたいですか。面接では、ぜひそれを聞かせてください。

INTERVIEW インタビュー

代表取締役：孫卓磨

人を増やすのは、これからの店舗拡大のためですか？: いいえ、今いる社員の負担を減らすためです。十分に経験を積んだ社員がお店を出したいと希望すれば新規出店も考えますが、そうでもない限り、店舗拡大はあまり考えていないですね。それは現状維持というわけではなく、事業拡大よりも今の規模のまま組織を強いものにすることを目指しているから。今の店舗数のままでもやるべきことはある…負担を減らすというのはその中のひとつです。

具体的にはどのように変わっていきたいのですか。: まずは残業を減らすこと。うちは飲食業界の中では環境が良い方だと思いますが、それでも残業は1時間～2時間くらいあります。固定残業代の制度をとっているので会社としては残業代で利益を圧迫したりはしていないのですが、やはり従業員の生活の充実のためにも残業は減らしたい。ちなみに、繁忙期は固定残業分の時間を超える従業員もいますが、もちろん超過分はちゃんと計算して払っています。休日出勤に関しても同様です。

休日出勤は多いのですか？: これも繁忙期にはある、という感じですね。もともとお休みが多いほうなので。飲食は大型連休や年末などの繁忙期があるので、やはり出勤してほしいシーズンはあります。その分、特別休暇というかたちで所定の休日以外のお休みをとれるようにしました。

しかし休日を増やすということは、従業員の稼働を減らすということでもあります。それで収入面を充実させるというのは大変ではないですか。: 簡単ではありません。でも、それは経営努力の範囲だと思います。まぁ、当社のお店の価格帯はそれぞれ違いながらも、どの店舗も焼肉店としては高級店の部類に入るので人件費の割合があまり大きくない。だから売上がよければ従業員に還元しやすいというのはあると思います。

そこを活かして、さらに収入面もよくしていきたいと。: その通りです。これは飲食業界に限らず、給料が増えないという問題を日本全体が抱えています。kinoeはその問題と向かい合いたい。だって、給料が増えるから頑張れるし、だから目標を持って働けるんじゃないですか。いま、うちの正社員の平均年収はだいたい420万円くらい。これを500万円にするのが当面の目標です。そんな新しい雇用を目指していけば、飲食業界全体も明るくしていけるんじゃないかなと思っています。